国会における民間人空襲被害者救済の動きは遅々として進まない現状をどうにかして打破すべく、私は全国空襲連(全国空襲被害者連絡協議会)の中で継続して企画を提案しています。2023年2月3日に、オーストラリア人の映画監督エイドリアン・フランシスさんが制作された映画「ペーパー・シティ」を衆議院第一議員会館にて開催しました。目的は、一人でも多くの国会議員に民間人の空襲被害者が受けた被害と、戦後も国から放置され続けた現状を知ってもらうためです。
この企画のポイントは以下の2点です。
(1)参加した国会議員に民間人の空襲被害に対する深い理解を持ってもらうために、空襲被害者の問題をまとめた資料を新たに作成。参加者全員に配布しました。
(2)映画上映後、監督に映画に込めた思いを語ってもらったり、空襲被害者救済運動に取り組む専門家のディスカッションを行ったりして、この問題のより多角的で深い理解を得られるようにしました。
チラシ
配布資料(空襲被害者救済問題を8ページにまとめた懇親の作です。ぜひご覧ください。)
動画(映画上映部分はカットしています)
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