【イベント】アジア・太平洋戦争の「南洋戦・フィリピン戦」と被害者の戦後 ~「玉砕の戦い」民間人犠牲の責任を国に問う~(2024年3月20日開催)

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アジア・太平洋戦争末期、グアム・サイパンなどマリアナ諸島をはじめとする南洋諸島とフィリピンでは、日米の間で凄惨な戦いが繰り広げられました。この「南洋戦・フィリピン戦」では民間人が軍に殺害されたり、自決を強制されたりしたため、2万5千人以上が犠牲になったといわれています。

戦後、日本政府は軍の命令によって戦闘に参加した者については一部補償を行いましたが、それ以外の民間人は戦後79年が経つ今も、何の手当もないまま放置されてきました。

今回、「『南洋戦・フィリピン戦』被害・国家賠償訴訟」弁護団長の瑞慶山茂さんをお招きし、南洋戦・フィリピン戦とはどのようなものだったのか、なぜ裁判を起こし、どのような結果になったのか。私たちにこれから求められることは何か。じっくりとお話ししていただきます。ぜひご参加ください。

【概要】

1.開催日時・配信期間
  • ライブ参加: 2024年3月20日(水・祝)13:00~15:00 または
  • アーカイブ参加: 3月23日(土)~4月6日(土)(この期間のいつでも視聴できます。一部の質疑応答は除きます)

2. 参加方法
  • ライブ参加: Zoom
  • アーカイブ参加: YouTube(限定公開)

3.参加費
500円

【主な内容】

  • 南洋戦・フィリピン戦のあらすじと被害の概要
  • 訴訟について:なぜ訴えを起こしたのか、訴えのポイント、裁判の結果等について
  • 今後の展望:市民は何をすべきか、国はどう対応すべきか
  • 質疑応答・意見交換

【ゲストプロフィール】




弁護士。南洋戦・フィリピン戦被害・国家賠償訴訟弁護団長、沖縄戦被害・国家賠償訴訟弁護団長。千葉県弁護士会元会長。1943年6月、南洋諸島パラオ・コロール島で生まれる。1歳の時、米軍の空襲に追われた避難船が沈没し、奇跡的に生還する。3歳だった姉は水死してしまう。1946年沖縄県に引き揚げ。66年琉球大学法文学部卒。

編著書:『法廷で裁かれる南洋戦・フィリピン戦 〔訴状編〕』『法廷で裁かれる南洋戦・フィリピン戦【被害編】』『法廷で裁かれる沖縄戦 【訴状編】』『法廷で裁かれる沖縄戦【被害編】』『法廷で裁かれる 日本の戦争責任』『沖縄返還協定の研究―幻想の「核ぬき・本土なみ」返還論』『災害事故トラブル解決大百科』など。

【お申込み方法】


以下のいずれかの方法でお申し込みください。参加費お支払いの確認後、ZoomまたはYouTubeのURLをお送りします。
※1回の申込につきライブ参加・アーカイブ参加いずれかを選択していただきます。

  • クレジットカードをお持ちか、スマートフォンからお申込みの方⇒Peatix(ピーティックス)の申込フォームからお申し込みできます。クレジットカード、コンビニ(セブンイレブンを除く)/ATMからお支払い頂けます。コンビニ/ATMの場合は手数料220円がかかります。
  • 上記に該当しない方・銀行振込にしたい方⇒ こちらの申込フォーム https://bit.ly/zukeyama-20240320 からお申込みいただき、申し込み後届くメールに記載の銀行口座へお振込みください。お振込み手数料はご負担願います。


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